カナエを作る #5:企画の深掘りを始める。25件を整理して、1件が持つ内容を決める
前回(#4)で、ソースの構造の方針を決めました。今回から、3段階目の企画の深掘りです。
AI と壁打ちしながら、どんな機能を入れるか、優先度はどうするかを決めていきます。検討した内容が多かったので、3本に分けて書きます。今回は、案の整理と、バケットリスト1件が持つ内容です。
ばらばらの25件を、まとめてもらう
#2 の案出しで、25件が出ていました。思いついた順に並んでいるので、まず Claude にまとめてもらいます。まとめ方は、おすすめに任せました。
出てきたのは、機能のまとまりで8つに分ける形です。
| まとまり | 含まれる案 |
|---|---|
| A. 登録する内容 | 画像、カテゴリ、完了日、未定の置き場、繰り返し、あいまいな時期、優先度に代わるもの |
| B. 一覧の見せ方 | 時系列の一覧、年代のグループ、達成カードの色、達成と未達成の並べ方 |
| C. 予定の管理 | 近づいた予定の知らせ、予定の変更のショートカット |
| D. 積み上がり | 達成度、登録数、年代のグラフ、前倒しの見える化、「あと何回」、年ごとのふりかえり |
| E. 共有と発信 | 他の人のリストを見る、達成の発信 |
| F. 取り込み | Notion からの取り込み |
| G. プラン | フリーと有料、画像の上限 |
| H. 共通の土台 | アカウント、トップページ、ヘッダー、フッター |
こうして並べると、最初に決めるべきは A だと分かります。ほかのまとまりは、どれも「1件のバケットリストが何を持つか」の上に乗っているからです。
1件が持つ内容を、自分で書き出す
A は、まず自分で書き出しました。
- やりたいこと
- イメージ画像
- カテゴリ
- やりたい日(指定日、指定月、指定年、指定期間)
未定は、やりたい日が未指定のものです。あいまいな時期は、指定日以外の指定で対応できると考えました。
Notion での不満に、「この年のどこかで」くらいの予定でも日付が要るので、12/31 で入れるしかない、というものがありました。やりたい日の細かさを選べるようにするだけで、この不満と未定の置き場を、まとめて解決できます。
やりたい日は、最初の日と最後の日で持つ
Claude からは、データの持ち方の案が出ました。指定の種類に加えて、その指定の最初の日と最後の日を持つ形です。
| 指定 | 最初の日 | 最後の日 |
|---|---|---|
| 2027年6月15日 | 2027-06-15 | 2027-06-15 |
| 2027年6月 | 2027-06-01 | 2027-06-30 |
| 2027年 | 2027-01-01 | 2027-12-31 |
| 2027年〜2029年 | 2027-01-01 | 2029-12-31 |
なぜ2つの日を持つのか、理由を聞きました。
「2027年」という指定だけを保存すると、予定を過ぎたかどうかを調べるたびに、月なら月末、年なら12月31日と、種類ごとの計算が必要になります。最初の日と最後の日を持っていれば、どの指定でも、最後の日と今日を比べるだけです。一覧の並び、知らせ、年代の判定、グラフも、同じ考え方で扱えます。
完了日を、忘れていた
自分で書き出した一覧を見て、Claude から指摘がありました。完了日が入っていません。
案出しで「完了は、完了日だけで持つ」と決めたのは、自分です。それなのに、単に忘れていました。完了日があれば達成、なければ未達成と判定するので、これがないと始まりません。追加しました。
指定期間は、自由に決められるようにする
指定期間は、3年ごとの年代から選ぶ形を考えていました。
Claude のおすすめは、開始と終了を自由に決められる形です。この場合、年代をまたぐものをどこに出すかが問題になりますが、終了日のある年代に出すのが分かりやすい、という提案でした。
確かに、それがいいです。自由に設定できるようにしました。
優先度は、持たない
Notion では、優先度の意味が薄く、全部「中」になっていました。今回の書き出しにも、入っていません。
優先度に代わるものを考えるつもりでしたが、やりたい日があれば十分だと判断しました。優先度は、なしです。
メモは、開いたときに見える程度で
メモは、ちょっと考えました。カードの一覧に出す必要はないと思います。ただ、開いたときに見える程度であれば、あってもいいかもしれません。
一覧には出さず、カードを開いたときに見える形で、追加することにしました。
おわりに
1件が持つ内容は、次の6つになりました。
- やりたいこと
- イメージ画像
- カテゴリ
- やりたい日
- 完了日
- メモ
書き出してみると、Notion の項目より、むしろ整理された気がします。
次回は、A の中でいちばんデータの形に影響する、繰り返しです。