ワダチを作る #16:トップをメニューの画面に、見出しをタブに…画面の手直しを、画像で並べて決めた

前回(#15)で、記録の画面を軽くしました。今回は、公開したあとに続けた、画面の手直しの話です。

  • トップページを、メニューとお知らせの画面にした
  • まとまりの見出しを、ハコヅミと同じタブの形にした
  • 「座った時間」を「継続時間」にするなど、小さな直し
  • 記録の画面のカードの余白を、4 案から選んだ

トップページを、メニューの画面にした

これまで、ワダチのトップページは、記録の画面そのものでした。お知らせは、記録の画面のいちばん下、バナーは記録の画面のいちばん上にありました。

困っていたのは、パソコンや iPad です。幅が広い画面では、バナーが縦に大きくなり、毎日使う記録の画面で、習慣が下に押されていました。

相談して、ハコヅミと同じ形にしました。

  • トップページ(/)は、バナー・メニュー(「習慣の記録」「習慣の登録」)・お知らせ
  • 記録の画面は /record に移し、バナーは出さない
  • ホーム画面に追加したアプリは、/record から開く(毎日の記録が、1 タップ増えないように)
スマホ幅のワダチのトップページ。上にバナー、その下に「習慣の記録」「習慣の登録」の 2 つのメニュー(どちらも、ノートやノートパソコンの絵のアイコン)、その下に、タブの見出し「お知らせ」と、「ワダチのベータ版を始めました」

トップページは、メニューとお知らせの画面に(画面の中身は、架空のデータ)

メニューのアイコンは、自分で用意した絵です(ChatGPT で、ほかのアイコンと同じ絵柄で作ってもらった)。前の URL(/?date=…)は、記録の画面へ移すようにしたので、ブックマークも生きています。

見出しを、ハコヅミと同じタブの形に

ハコヅミでは、まとまりの見出し(「お知らせ」など)を、線の上に乗ったタブの形で出しています。ワダチは、茶色の太字だけでした。そろえるため、ハコヅミの見出しの部品を、中身を変えずに移しました。色はデザインの値(トークン)で決まるので、ワダチの茶色で出ます。

スマホ幅の習慣の編集の画面。タイトル「朝活」の下に、茶色のタブの見出し「設定」が、横線の左端に乗っていて、その下の白いカードに、名前・アイコンなどの欄が並んでいる

習慣の編集の画面の見出し「設定」(タブの形)

使ったのは、トップのお知らせ・習慣の編集・積み上がり・アカウントの画面です。記録の画面の「朝」「夜」の見出しは、前に決めた帯(アイコンと「N / M やった」つき)のまま残しました。

アカウントの画面では、見出しのない「退会する」のリンクにも、見出しを付ける案を出していました。作りながらハコヅミを見直すと、退会は、間違えて押さないよう、一番下に小さく置くだけでした。そちらに合わせました。

画面の小さな直し

公開の前のレビューでもらった画面の提案のうち、小さなものを、まとめて直しました。

  • 「座った時間」を「継続時間」に。ドローインのように、座らない習慣もタイマーを使うため。スマホで「10」と「分」が割れて改行されていたのも、直した
  • ラジオボタンを、前に自前で作ったチェックボックスと、同じ茶色の作りにした(ブラウザの標準の青をやめた)
  • 曜日のチェックを、7 列の等幅にした。前は、幅 375px で「日」だけが 2 行目に落ちていた
  • 編集の画面の見出しを「内容を変える」から「設定」に。すぐ下の「内容の選択肢」と、「内容」という言葉が別の意味で並んでいたため
  • 週○回の「今週 2/3」を、「今週 2 回 / 3 回」に。分数や日付に見えたため
  • 読み上げの直し:「▶ 10分」のボタンは「瞑想のタイマー(10分)」と読む。「やった」を付けて内容のチェックが出たときは、そのことを読み上げで知らせる

「座った時間」は、作ったとき、瞑想(坐禅)のタイマーだけを考えていました。あとからドローインにも使うようになり、言葉が合わなくなっていたのに、自分では気づいていませんでした。

カードの余白を、4 案から選んだ

記録の画面の習慣のカードは、周りの余白が少し広すぎる気がしていました。狭めた案を、実際の画面で 4 つ作ってもらい、並べて選びました。

  • 今:内側の余白 16px
  • 案 A:12px
  • 案 B:上下 10px・左右 12px
  • 案 C:上下 8px・左右 12px、中の段のあいだとカードのあいだも詰める
スマホ幅の記録の画面を 2 つ並べた画像。左が今の形で、習慣のカードの内側の余白が広い。右が案 C で、カードの上下の余白が狭く、同じ高さの画面に、習慣のカードが多く入っている

左:今の形 右:選んだ案 C(画面の中身は、架空のデータ)

Claude のおすすめは、詰まった感じのない案 B でした。ただ、毎日使う画面なので、1 画面に入る習慣が多い案 C を選びました。左右は、チェックボックスが枠の線に寄りすぎないよう、どの案も 12px にしています。

カードの高さを決めているのは、ほとんどがアイコン(64px 角)です。余白を詰めても、1 枚あたり 16px ほどしか低くなりません。それでも、習慣が 10 個あれば、160px 違います。

内容の名前を、あとから直せるように

ほかに、内容の選択肢(朝活の「個人開発」など)の名前を、あとから直せるようにしました(今、レビュー中)。

これまでは、名前を直すには、「隠す」で消して足し直すしかありませんでした。それだと別の内容になり、過去の記録とのつながりが切れます。名前を直しても、内容は同じもののまま、過去の記録も新しい名前で出るようにしました。

気になってきたこと:テストの待ち時間と、Actions の枠

画面の直しを重ねるうちに、気になってきたことが 2 つあります。

  • E2E(画面を操作するテスト)が、1 回 5〜6 分かかるようになった。テストは約 320 件
  • GitHub Actions の無料の枠(月 2,000 分。ハコヅミと共有)が、今月はぎりぎりになった

ハコヅミは、E2E を 3 つに分けて同時に流しています。ワダチも同じようにすれば、待ち時間は半分ほどになります。ただ、Actions の分は、ジョブごとに切り上げて数えられるので、使う分は 1.5 倍ほどになります。枠が戻る来月に入れるつもりです。

おわりに

  • トップページを、メニューの画面にし、毎日使う記録の画面からバナーを外した
  • ハコヅミの部品は、中身を変えずに移し、色だけトークンで変える
  • 言葉(「座った時間」)は、使い方が広がると合わなくなる。人の目で見てもらうと気づける
  • 見た目は、今回も案を実際の画面で並べて決めた

次は、習慣の編集の画面を短くする直しと、登録の画面で内容の選択肢も足せるようにする直しを進めます。

← トップページに戻る