ワダチを作る #19:テスタを募集する(どこで募るか、何をお願いして、何をお礼にするか)

前回(#18)で、iPad のタイマーの不具合を直し、本番に出しました。今回は、ワダチのベータ版のテスタの募集を始めた話です。

  • ハコヅミと何が違うかを考えた
  • 募集の場所を、2 つに分けた
  • お礼は、お金を使わないものにした
  • 募集の画像・記事・フォーム・ホームページを、ひと晩でそろえた

ハコヅミは、テスタが 0 人

1 つ目のサービス「ハコヅミ」も、10 人ほどのテスタを募集しています。ですが、まだ 1 人も来ていません。理由は、2 つ思い当たります。

  • キャンプの前に使うサービスなのに、募集を始めたのが、ちょうどオフシーズンに入るころだった
  • 自分の発信の場が少ない(キャンプとは関係のないコミュニティでのつぶやきと、X くらい)

ワダチも 10 人ほど募りたいと考えていました。ただ、ハコヅミと違って、テスタへのお礼が思いつきません。ハコヅミは、「有料のプランが始まったら、1 年間無料」をお礼にしています。ワダチは、有料版を今は考えていないので、同じ約束ができません。

ワダチは、条件が違った

Claude Code に相談すると、まず「お礼より先に、誰に何を確かめてもらうかを決めよう」と返ってきました。そのうえで、ワダチはハコヅミと条件が違う、という話になりました。

  • 時期:習慣トラッカーは、1 月に使い始める人が多い。今(10 月の終わり)に募って、11〜12 月に直せば、1 月の公開に間に合う。キャンプの道具と違って、季節で使われなくなる時期もない
  • 反応:ここ数日、X でのワダチの投稿に、コメント・フォロー・いいねが、1 日に数件ずつ付くようになった。ハコヅミのときは、ほとんどなかった

ただ、X のフォロワーは、個人開発の人が多い傾向です。作り方への興味が中心なので、一度触って終わりになりやすい、という心配もありました。

ここで、コミュニティのほうは、朝活をがんばっている人が多いことに気づきました。2 つの場所で、来る人の種類が違うので、分けて募れば、ちょうどよく分かれます。

X(個人開発の人) コミュニティ(朝活の人)
確かめてもらえること 不具合・使いにくさ・端末ごとの違い 毎日続くか、朝の流れに合うか
募集の入口 作ってきたものを、使ってみてほしい 朝活の記録を、1 か所にまとめたくて作った

お礼は、「要望は全部読んで、返事をする」

お金を使わないお礼の案を、いくつか出してもらいました。最初の案は、「要望を優先して作る」でした。

ここで、気になりました。自分の考えと違う要望が来たら、どうするのか。

答えは、「作ると約束するのではなく、全部読んで、必ず返事をする、と約束する」でした。作るかどうかは、ワダチの方針で決めます。

  • 方針(連続日数を主役にしない、責めない、など)を、先に見せておく
  • 要望の裏にある困りごとを聞く。「連続日数を出してほしい」は、「続ける気持ちを保ちたい」かもしれない
  • 振り分けて残す。同じ要望が何人からも来たら、方針のほうを見直す合図にする

最後に、お礼は 2 つにしました。

  • いただいた要望は、すべて読んで、お返事する
  • ベータ版の終わりを理由に、記録を消すことはない

「無料で使える」は、お礼には書いていません。テスタも、ほかの人と同じ範囲で使うからです(ハコヅミの募集でも、同じことに気づきました)。お名前を載せる案もありましたが、やめました。

募集の画像・記事・フォーム

募集は、翌朝 5 時の朝活の時間に、コミュニティのつぶやきから始めることにしました。それまでに、入口をそろえました。

  • 募集の画像:ハコヅミの募集の画像と同じ並べ方を、ワダチの茶色で作ってもらった。紹介のページの画面の絵を 2 枚、少し傾けて置いている
  • お問い合わせのフォーム:ワダチを選んだときにも、テスタ募集の案内が出るようにした。メッセージの欄に、「どこでワダチを知ったか」と「毎日続けたいこと」を書いてもらう
  • 募集の記事:習慣トラッカー「ワダチ」のベータ版テスタを募集します
  • ワダチの紹介のページ:募集の枠と、「テスタに応募する」のボタンを置いた
茶色の地に、左にワダチのロゴと「毎日の習慣を、1か所にまとめて記録」「休んだ日があっても、積み上がった跡は消えない。」、左下に「ベータ版 テスタ募集中」。右に、少し傾けた画面の絵が 2 枚:記録の画面(「やった」を、ひと押しで)と、積み上がりの画面(通算と、年ごとの積み上がり)

募集の画像(画面の中身は、架空のデータ)

じるラボのホームページにも、ワダチを載せた

じるラボのホームページとサービスのページには、まだハコヅミしか載っていませんでした。ワダチのバナーと説明を足しました。

サービスのページは、ハコヅミとワダチの区切りが分かりにくかったので、枠で囲む形を作ってもらいました。見てみると、見出しの帯で十分だったので、枠の線は外しています。

じるラボのサービスのページ。灰色の帯の見出し「ハコヅミ」の下にハコヅミの説明とバナー、灰色の帯の見出し「ワダチ」の下にワダチの説明とバナー。それぞれに、ベータ版の黄色の案内

サービスのページ

ハコヅミとワダチで、「招待した方だけが使えます」「招待した方だけが使い始められます」と、言い方が違っていたので、そろえました。どちらも、招待を確かめるのは初めてログインするときだけなので、「使い始められます」のほうが正確です。

つぶやきは、畳まれる前の 4 行で決まる

翌朝、コミュニティのつぶやきの文を見直しました。このコミュニティのつぶやきは、長いと途中で畳まれ、「さらに表示」を押さないと読めません。

  • 1 行が長いと、行の途中で切れる
  • 全体でも、4 行と少しで畳まれる

なので、畳まれる前の 3〜4 行に、「何を募集しているか・どんなものか・記事のリンク」を入れました。

習慣トラッカー「ワダチ」のベータ版テスタを10名ほど募集します! 休んでも積み上がりが消えない、朝活の記録アプリです。 (募集の記事のリンク)

続きの文(作った理由・お願い・お礼)は、畳まれた先に置いています。

おわりに

  • ハコヅミとの違いは、時期と、届ける場所だった
  • 来る人の種類が違う場所なら、分けて募るとよい
  • お礼は、守れる約束にする。「作る」ではなく、「全部読んで返事をする」
  • つぶやきは、畳まれる前の数行で、何の話かが分かるようにする

応募が来るかどうかは、まだ分かりません。来たら、テスタの方と一緒に直していきます。

次は、テスタの方の最初の印象に効く、「用意したアイコンから選べるようにする」話です。

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